月別アーカイブ: 2014年12月

今年と来年の架け橋を創る

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2014年も残りわずか。
今年は、どんな年だったでしょうか?

何を目標にしたか?
何に取り組んだか?
どんな体験があったか?
どんな学びがあったか?
新たに知った発見は何だったか?

そうした振り返りを通して、
新たに何を目標にするか?
どんな決意をするか?

人は、思い描いたことを2度体験するといったのはアインシュタイン。
最初は、頭の中で。
次は、現実世界で。

大事なのは、思い描くことを創り出すのは「自分」だということ。
達成したいものは、内なる自分から創り出すのだ。

何のためにその目標を達成したいのか?
自分が、心から満たされ、喜ぶ「命の使い道」は、なんなのか?
それをはっきりと自覚する。

夢を目標に変える土台は、自分自身の「命の使い道」を自覚し、決意すること。
「自覚」を行動で表現する。表現し続る。
その積み重ねがやがて、「信念」となり、「自信」になる。

そんな自分から、今年を振り返ってみると、
今年の自分から、見えてきたものは何だっただろう?

そして、来年は、どんな表現をしていこうか?

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本当の自分とつながる

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こんにちは。人生に花咲きコーチYUIです。

ふとした瞬間、誰かの言葉や出来事から
「ああ、そうだったのか」と気づいたり、
全く違う考えが浮かんでくることってありませんか?

昨日は、知り合ったコーチ仲間の素敵なプロカメラマンが
都内から我が家に来てくれて、自宅で自画像の撮影をしました。

彼と2人で、一日中、
たくさんの会話を重ねながら、
200枚以上の写真を撮ってもらいました。

私の人生の物語を語り、
彼の人生の物語を聴き、
思いを語り合う。

ゆったりと時間が流れていく中、
「写真」という世界の魅力を味わいながら、
自分について振り返り、
自分の可能性に気づき、
自分の希望につながる。
とても、豊かな時間を過ごしました。

『写真を撮っているとね、
被写体の方が、自分に気づいていくことがあるんだよ。
自分って、こんな表情をしているんだ。こんなふうに見えるんだってね。
人から見て、どんな表情が素敵なのか、生き生きしているのか、
あなたらしいのかがを知ることが、大事なんだよ。』

自分を少しでも、ステキに見せたい。
写真を撮られている時って、
そんなことばかり考えて、表情を作ることに懸命になっていたけれど・・・。

「どうしたら、若く綺麗に見えるか(シワも増えた・・)」
ではなくて、その瞬間も自分らしくいる。

自分の思い描く理想像。
ではなくて、幸せな、自分とつながる。

だんだん、そういう自分になりながら
自分の写真を見せてもらうと、
最初、綺麗に見せたいと意識して撮りだした時より
俄然、生き生きしていく自分を発見しました。

「思い」がある自分。
「希望」がある自分。
「幸せ」な自分。
希望と幸せは、いつも「誰か」と共にある自分。

そうした思いに包まれながら、
頭に浮かんできたのは、「家族」。

大切な、自分の根っこ。
大切な、自分の土台。
大切な、愛する人達。

本当の自分の思いにつながって、
自分の思い通りにしようとせず、
「過去」のわだかまりや
「未来」の不安を手放して、
本当の願いとともに
「今」を大切にする。

おひさまの朝の光に包まれていたら、
そんな思いに包まれています。


(*カメラマン、小林昇平さんの2015写真カレンダー!只今、販売中です)

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人に学ぶ第4回~カリスマインストラクター都丸律子さん後半編~

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こんにちは。人生に花咲きコーチYUIです。

「人に学ぶ」は、魅力あるリーダーに突撃インタビューをさせていただき、お伝えするブログです。
成功を導き出す考え方、人との関わり方、行動など、その人が歩んできた生き方のエッセンスを伺いながら、
今を懸命に生きる私たちが、よりよく生きるヒントを見つけていただければと願い、お伝えしていきます。

リーダーを一言で言えば、人との関わり方が上手い人。

その発言を聴いた人が「そうだ」と思い、リーダーが描くゴールに向かって、協力しようと行動を作り出せる人。
そこから始まる様々な現実の中で、常に人に望ましい影響力を発揮し続け、人を行動に駆り立て続け、引っ張っていく人。
リーダーには、様々な定義があると思いますが、そんな魅力溢れる人こそが、真のリーダーではないでしょうか。
また、そうした人に共通して言えることは、自分との関わり方を大事にしていることだと思います。
自分を「木」に例えるなら、まずは根っこをどっしりとはり、そこから充分に養分を吸い、育てていく。
その土台から、人との向き合い方、行動を作り続けている人ではないかと思うのです。

今回、率直にご自分の根っこと行動を語って下さるのは、長い間、地元で活躍し続けているエアロビクス系カリスマインストラクターの都丸律子さんです。

どの世界でも、こうしたら成功する、なんてシナリオはありませんが、自分を信じ、走り続け、常に自分と向き合いながら、どうしたら人から認められ、喜ばれるのかを今も模索し、行動し続けている、そんなチャレンジャーの律子さん。

その歩む道は、常に人の憧れ、笑顔に包まれています。
都丸律子さんの心情、信念をお伝えします。

 

ものさしは「好き」か「嫌いか」

(ここからは、律子さんの一人称の語りです)

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こういうふうに生きるんだって、生まれてきた気がする

絶対に今生では、思うように生きるんだ、って、強い決意を持って生まれてきた気がします。
自分が自分として生きていくことが世の中のためになっていると信じていますしね。
振り返ると、学生時代には、もう、そう決めていました。

何故か、わからないけど、強く心に思うこと、決めたことを実行し続けています。

 

私の基準は好き・嫌い

私は、運が良いです。

新しいプログラムを仕事にしようとすると、実現し続けてきました。
そのためには、先ず、プログラムの資格試験に合格しないと、レッスンできません。
私の場合、合否の結果前に、スケジュールに組み込んで頂いたりして
合格せざるおえない感じになっていったりしてね。

だけど、流行るとしても興味がないことはしません。
その基準は、自分が好きか、嫌いかだけ。

だから、好きなことだけってことになるのかな。

 

夢中になる

インストラクター業は、自分が好きで、やりたくてやっているわけです。
好きでしている仕事ですから、本当に夢中になって進んできました。

夢中になることは、自分の中に引き出しを創っていくことではないでしょうか。
うまくいった経験も、いかない経験も大事。
行き詰まったときは、プラスに向く本を読む。
自信がなければ、研修や優れた人に学ぶ。
人と話す。

様々な経験と思いが、だんだん潜在意識のなかに入っていて、その時は結果として出てこなくても、
忘れたころに、ふわ~っと出てくるように思います。
「あれ?昔、思い描いていたことが現実になっている。いつの間にかここに居る。」
そんな感じでしょうか。

最近は、自分がこうしたいと思い描くと、不思議な感覚に包まれることがあります。
既に達成した自分から、今の自分を眺めている感じ。
「できて当然。今はこんな途中にいるんだね。」
そう、自然に思えるような感覚です。

でもね、結果は、最初から決めていたのかもしれません。
「できる」って。

もったいないなあ

インスラクターの査定をするときに、
「この人、あがっちゃっているんだろうなあ、もったいないなあ。」
と、思うことが時折、あります。
きっと、ご本人も終わったあとに、もっとリラックスしてやればよかったと、思うのではないでしょうか。

私自身も、最初の頃は、オーディションを受けるときに、ずらーっと後ろで人が見ていたり、準備なくいきなりやれと言われたりしたときなど、もうドキドキして全然できなかったことが何度もありました。
「もう、逃げたい。」
「この場に、いられない。」
そんな思いから、オーディションに不合格になったり、恥をかいてきました。

なぜ、そんなにあがったのかと考えると、結局、自信がなかったのです。
絶対あがりたくない。そのためには、どうしたらよいのか?
それを知る、大切な学びだったかもしれません。


自信を引き寄せる

本当は、人に教えるより「踊り手」が向いていると思っていましたが、教える仕事を選択した以上、踊るだけでは、通用しません。
最初は、苦手意識がありましたが、踊る以外に、その場においてのコミュニケーションや、理解していただく・引っ張っていくための技術が必要になったのです。

必要と思うことは、身に付けようという方向に気持ちが向きます。
実人生も、そうした連続でした。
レッスンクラスで、教えられるようになったかと思いきや、
大会で人前でのリード役を頼まれたり、講演をして欲しいと頼まれたり。
仕事の幅やジャンルが増えていっても、私にとって大事なことは、自信をもって臨みたいのです。
自信がないと、うまくいかないですから。
だから、今の自分に必要な知識や技術は常に取り入れようとします。

そして私のレッスンを受けてくださった方には、
今日、私がここまでやろうと思って提供していることができなくても良いけれど、
その人を、おいてきぼりにはなるべくしたくない。
そのためにも、今の自分に必要な知識や技術は、常に取り入れようと思っています。

私自身、自信がある自分を好きでいたいし、ね(笑)。

 

好きなことはよく見える

レッスンの時は、何もかもがよく見えている気がしています。
様々なクラスを複数担当していて、一番、難しいレベルは、事前に構成を考え、提供していますが、
他のクラスは、その時々の受講者を見て、初めての人がいたり、レッスン中の受講者の動きを見て、
その瞬間瞬間で創り出していく感じです。
仕事や好きなこと、興味あることは、ひどく視野が広いのだけれど、仕事以外は、見えなくなっちゃうのかもしれません。
自宅でも、「これ、見えないの?3日前からあるよ」と言われて、初めて気づいたりすることも(笑)
意識してるわけじゃ、ありませんが、自分の中に、強烈なON・OFFがあるのかもしれません。

よく家族や知人から「自由人」って呼ばれています(笑)



振り付けは手段

何の為にしているかといえば、カラダをちゃんと使って動けるようになるためにレッスンをするわけです。
振り付け通りに、なんとなく動けるようになることが目的ではないのです。
振り付けは、手段ですから、毎回、参加している人を見て、動きを組み立てています。

ただ、振り付けそのものを楽しむクラスは、別。
より美しい動きになるよう、構成も組み立てますし、みなさんにもそう指導します。

 表現することが大事

様々な指導者との出会いで学んだことは、素晴らしい人は、言葉も素晴らしいんだということでした。
みなさんが一番やりやすい、動きやすいようにやっていくには、話すことも大事だと
思い、どう会話していくか、言葉の研修なども、よく受けていました。

うまく表現できないことって、とても嫌ですからね。

 

感謝する

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インストラクターも人間。様々な方を見てきました。
また、私自身、様々な体験を経てきて、今、とても思うことは、
来てくれる方がいてこそ、仕事ができるのだということです。
その方の貴重な時間を割いて、レッスンめがけて来てくださる事実です。

そして、みなさんがニコニコしているのを見ていると、私も元気になります。
そうしたプラスの連鎖の繰り返しが、心の支えになってきました。

仕事は大好きで努力し続けていますが、人に支えられてこその積み重ねであり、
関わっている多くの方に、今、感謝の気持ちでいっぱいです。

あるがままに
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Q.人を動かす、人と一緒にやる中で、意識していることってどんなことですか?

自然体かなあ。
「こうあるべきだ」とか、「こうじゃなきゃならない」と思うと、ストレスを感じるし、一つ線をひくことになってしまう。
だから、なるべく自然体でいたいと、思っています。
いい人ぶらない。
自分を大きくみせようとしない。
立派に見せようとしない。
なるべく、素直に、あるがままの自分でいるようにしたいと思っています。

だって、作って見せてもわかるでしょ?みえちゃうでしょ?
人から見れば、わかりますよ。

だから、作りたくない。
ちゃんと自分でいることが、大切だと思っています。

来たければ来る。来たくなければ来ない

自分でいることは、来てくださるみなさんにとっても大切ではないかと思います。
時折、本当は、レッスンの途中で出たいけど、申し訳ないから最後までいなくっちゃ、と、いう人がいますが、
そんなことないのになって、不思議に思います。
また「できるかな・大丈夫かな?」という人もいらっしゃいますが、
「無理せず、途中まででも良いのですよ」と、言っています。

人に気を使う必要はないのです。
もし、つまらないと思っていたら、30分でも1時間も自分の貴重な時間を使う必要はないのです。
だから、「どうぞ、どうぞ」という感じ。

いつの頃からか、そう思いだして以来、私と関わる方たちから、時折、こんなふうに言われます。
「先生って、媚びないからいいんだよね」
「りっちゃんは直球だから、わかりやすくって良いわ」

昔は、自分の思い通りにしたいとか、いろいろなことを思いましたが、
自分が懸命に努力しても、どう感じ、受け取るかは、相手次第。
自分自身、より自然体を目指すうちに、少しずつ、人に対しても考え方が変わっていったのかもしれません。

レッスンは、舞台

レッスンをしていて、私ひとりで引っ張らないし、動かしているつもりもないのですが、
いつも、みなさんが自ら動いてくれている気がします。

それって、私から見ると、とても、楽しいのです。

気持ちとしては、舞台を見ているような感覚になります。

 

好きなことだけする

まあ、そうは言っても、夢中になることも、限度があります(笑)
私の場合、例えて言えば、一昔前の企業戦士みたいだったのかもしれません。
今にして思えば、無茶でした。

最も忙しかった頃、最初に全身にじんましんが出ました。
けれど、あまり気にせずにいたら、今度は、過呼吸になりました。
心の病と言われても、まあ、鈍感だったかもしれません。
カラダとココロが反応したこの経験から
「自分のことはわからないなあ」と思うようになりました。

そうした出来事を通して、決めたこと。
それは、好きなことだけする。嫌なことはしない。ということです。

昔は、我慢して「はい」ていった時もあったけど、やめました。
自分が求めるものを引き寄せると思うし、無理してもうまくいかないと、今は思います。

だから、好きなことだけする。
そうして、自分につながっていることが大事だと思います。

目指し続ける

ずっと昔、教えてもらったピアノの先生。
この人に習うと、こんなに早く弾けるようになるんだと、実感したことがありました。

また、様々な指導者に師事してみて、本当に一流の人に習うと、5年やってできなかったことが3ヶ月でできるようになるんだと知ったのです。

私もそういう指導者になりたいと思っています。
100回言われても、一向にうまくできないのではなく、いつの間にか自然に動けるようになっていく。
なるべくわかるように、体がちゃんと使えるような指導者でありたいと願っています。

 

この先のビジョン

私は、フリー。

最初は、姉御肌と、よく思われます。
でも、実は、抜けていて、周りの方がよく面倒を見てくれます。

私自身、経営するなんていうタイプではないし、フリーだからやっていられると思います。
自由が大事なのです。

Qこの先は、どうしていきたいと思っていますか?

自分の感覚を信じ、自分の好きを信じて、進んで行こうと思っています。

全然違う世界を覗いたり、違うジャンルの友人も増やしていったりしたいなあ。
自分では狭い世界にいると思っています。
なにも知らないじゃないって思うのです。

だから、その枠を超えて、もっと、人を見てみたいと思います。

10年後は?

もっとゆるい感じかなあ。
活躍する場は、エアロビばかりではなくて、何か伝え手になれたらいいなあと思っています。

ビジョンは明確ではないけど、迷っている人に方向性が示せるといいかなあと思います。
もちろん、今のことも続けていって、更に進化したいですけれどね。

出来そうなことって、いっぱいあると思うのです。

この先、何が起こるかわからないけれど、本当に思っていること、伝えたいことをきちんと言葉にして
発信し続けようと、思っています。

「もう年だ」などという感覚は、ありませんよ(笑)
この先も楽しいことがいっぱいあるのですから。

 

最後に

律子さんのお話、いかがでしたでしょうか?

「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。」
私は、律子さんのお話を伺いながら、その言葉を強く思いました。

誰しも、物事や人間関係が、うまくいかない時があります。
その時、今ある現実の、どこに焦点をあてて考え、決め、行動を起こすのか?

「何ができるのか?」に常に焦点を当てて考え、新たな行動を起こし続ける律子さん。
その実人生を伺い、勇気と希望を私自身もいただきました。

生きている限り、私たちには「未来」があります。
その「未来」を創り出すのは、「今」の自分だけ。

お読みいただいたあなたの豊かな未来を心よりお祈りします。

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