関わる姿勢

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農二懇親会
昨夜は娘の高校の役員懇親会だった。

私は、学年本部役員。
3年間、ほぼ同じメンバーで学年行事を主導する役員のひとりです。

この会がとても興味深い。

1年生の時は、はじめまして!
どんなこと、できるのか?
どんな人なのか?
よくわからないから、互いの腹の探り合いだった。

2年生になると、ハロー!
皆さん,最初は控えめに、でも、徐々に素直に主張し始めた。
どんな人なのか?
何を考え、何が好きなのか?
どんな特性を持つ人なのか?
より互いを知ろうとし、主張する人はウエルカム!な雰囲気が漂い始めた。

そして3年生。我らは仲間だ!会議もニコニコ。

と,いうふうに変化してきた。
個々人の感じが掴めてきたから、
どんなこと思っているの?
と、更に互いを知ろうという雰囲気が良い感じ。
小中とも味わったことのない、このフレンドリー感。

以前のPTAのイメージは、緊張感が漂う空間だった。
今、めちゃめちゃ楽しい。
もちろん、ほかの皆さんも楽しそうに見える。

リーダーは、こうするよ、と方向性や意見も言ってはみるものの、
結構、お好きにどうぞ!という感じで、メンバーの活躍ポイントを見ている。
メンバーは多彩。
自分の意見を常に主張する人
ケンカにならないよう気遣いをする人
楽しもうと盛り上げてくれる人
周りの雰囲気をよく見ている人

様々なタイプの人がほどよくミックスジュースになっていく。
自己主張する人が良くも悪くもお手本となって、
いつの間にか主張しながらも配慮し合う関係性まで発展してきた。

チームビルディング、
共感、配慮、主張。
キィーは楽しむこと。素直でいること。
最も大事なのは「どうしたいのか」の共有

可能性に目を向けるか?
無難にこなすことに目を向けるか?
自分に焦点を当てるか?
人に焦点を当てるか?
良いところを見るか?
嫌なところを見るか?

少しの違いが大きな違いを生み出す。
と、実感。

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