タグ別アーカイブ: 自己啓発、リーダーシップ、コミュニケーション、コーチング

今年と来年の架け橋を創る

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2014年も残りわずか。
今年は、どんな年だったでしょうか?

何を目標にしたか?
何に取り組んだか?
どんな体験があったか?
どんな学びがあったか?
新たに知った発見は何だったか?

そうした振り返りを通して、
新たに何を目標にするか?
どんな決意をするか?

人は、思い描いたことを2度体験するといったのはアインシュタイン。
最初は、頭の中で。
次は、現実世界で。

大事なのは、思い描くことを創り出すのは「自分」だということ。
達成したいものは、内なる自分から創り出すのだ。

何のためにその目標を達成したいのか?
自分が、心から満たされ、喜ぶ「命の使い道」は、なんなのか?
それをはっきりと自覚する。

夢を目標に変える土台は、自分自身の「命の使い道」を自覚し、決意すること。
「自覚」を行動で表現する。表現し続る。
その積み重ねがやがて、「信念」となり、「自信」になる。

そんな自分から、今年を振り返ってみると、
今年の自分から、見えてきたものは何だっただろう?

そして、来年は、どんな表現をしていこうか?

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人に学ぶ第4回~カリスマインストラクター都丸律子さん後半編~

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こんにちは。人生に花咲きコーチYUIです。

「人に学ぶ」は、魅力あるリーダーに突撃インタビューをさせていただき、お伝えするブログです。
成功を導き出す考え方、人との関わり方、行動など、その人が歩んできた生き方のエッセンスを伺いながら、
今を懸命に生きる私たちが、よりよく生きるヒントを見つけていただければと願い、お伝えしていきます。

リーダーを一言で言えば、人との関わり方が上手い人。

その発言を聴いた人が「そうだ」と思い、リーダーが描くゴールに向かって、協力しようと行動を作り出せる人。
そこから始まる様々な現実の中で、常に人に望ましい影響力を発揮し続け、人を行動に駆り立て続け、引っ張っていく人。
リーダーには、様々な定義があると思いますが、そんな魅力溢れる人こそが、真のリーダーではないでしょうか。
また、そうした人に共通して言えることは、自分との関わり方を大事にしていることだと思います。
自分を「木」に例えるなら、まずは根っこをどっしりとはり、そこから充分に養分を吸い、育てていく。
その土台から、人との向き合い方、行動を作り続けている人ではないかと思うのです。

今回、率直にご自分の根っこと行動を語って下さるのは、長い間、地元で活躍し続けているエアロビクス系カリスマインストラクターの都丸律子さんです。

どの世界でも、こうしたら成功する、なんてシナリオはありませんが、自分を信じ、走り続け、常に自分と向き合いながら、どうしたら人から認められ、喜ばれるのかを今も模索し、行動し続けている、そんなチャレンジャーの律子さん。

その歩む道は、常に人の憧れ、笑顔に包まれています。
都丸律子さんの心情、信念をお伝えします。

 

ものさしは「好き」か「嫌いか」

(ここからは、律子さんの一人称の語りです)

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こういうふうに生きるんだって、生まれてきた気がする

絶対に今生では、思うように生きるんだ、って、強い決意を持って生まれてきた気がします。
自分が自分として生きていくことが世の中のためになっていると信じていますしね。
振り返ると、学生時代には、もう、そう決めていました。

何故か、わからないけど、強く心に思うこと、決めたことを実行し続けています。

 

私の基準は好き・嫌い

私は、運が良いです。

新しいプログラムを仕事にしようとすると、実現し続けてきました。
そのためには、先ず、プログラムの資格試験に合格しないと、レッスンできません。
私の場合、合否の結果前に、スケジュールに組み込んで頂いたりして
合格せざるおえない感じになっていったりしてね。

だけど、流行るとしても興味がないことはしません。
その基準は、自分が好きか、嫌いかだけ。

だから、好きなことだけってことになるのかな。

 

夢中になる

インストラクター業は、自分が好きで、やりたくてやっているわけです。
好きでしている仕事ですから、本当に夢中になって進んできました。

夢中になることは、自分の中に引き出しを創っていくことではないでしょうか。
うまくいった経験も、いかない経験も大事。
行き詰まったときは、プラスに向く本を読む。
自信がなければ、研修や優れた人に学ぶ。
人と話す。

様々な経験と思いが、だんだん潜在意識のなかに入っていて、その時は結果として出てこなくても、
忘れたころに、ふわ~っと出てくるように思います。
「あれ?昔、思い描いていたことが現実になっている。いつの間にかここに居る。」
そんな感じでしょうか。

最近は、自分がこうしたいと思い描くと、不思議な感覚に包まれることがあります。
既に達成した自分から、今の自分を眺めている感じ。
「できて当然。今はこんな途中にいるんだね。」
そう、自然に思えるような感覚です。

でもね、結果は、最初から決めていたのかもしれません。
「できる」って。

もったいないなあ

インスラクターの査定をするときに、
「この人、あがっちゃっているんだろうなあ、もったいないなあ。」
と、思うことが時折、あります。
きっと、ご本人も終わったあとに、もっとリラックスしてやればよかったと、思うのではないでしょうか。

私自身も、最初の頃は、オーディションを受けるときに、ずらーっと後ろで人が見ていたり、準備なくいきなりやれと言われたりしたときなど、もうドキドキして全然できなかったことが何度もありました。
「もう、逃げたい。」
「この場に、いられない。」
そんな思いから、オーディションに不合格になったり、恥をかいてきました。

なぜ、そんなにあがったのかと考えると、結局、自信がなかったのです。
絶対あがりたくない。そのためには、どうしたらよいのか?
それを知る、大切な学びだったかもしれません。


自信を引き寄せる

本当は、人に教えるより「踊り手」が向いていると思っていましたが、教える仕事を選択した以上、踊るだけでは、通用しません。
最初は、苦手意識がありましたが、踊る以外に、その場においてのコミュニケーションや、理解していただく・引っ張っていくための技術が必要になったのです。

必要と思うことは、身に付けようという方向に気持ちが向きます。
実人生も、そうした連続でした。
レッスンクラスで、教えられるようになったかと思いきや、
大会で人前でのリード役を頼まれたり、講演をして欲しいと頼まれたり。
仕事の幅やジャンルが増えていっても、私にとって大事なことは、自信をもって臨みたいのです。
自信がないと、うまくいかないですから。
だから、今の自分に必要な知識や技術は常に取り入れようとします。

そして私のレッスンを受けてくださった方には、
今日、私がここまでやろうと思って提供していることができなくても良いけれど、
その人を、おいてきぼりにはなるべくしたくない。
そのためにも、今の自分に必要な知識や技術は、常に取り入れようと思っています。

私自身、自信がある自分を好きでいたいし、ね(笑)。

 

好きなことはよく見える

レッスンの時は、何もかもがよく見えている気がしています。
様々なクラスを複数担当していて、一番、難しいレベルは、事前に構成を考え、提供していますが、
他のクラスは、その時々の受講者を見て、初めての人がいたり、レッスン中の受講者の動きを見て、
その瞬間瞬間で創り出していく感じです。
仕事や好きなこと、興味あることは、ひどく視野が広いのだけれど、仕事以外は、見えなくなっちゃうのかもしれません。
自宅でも、「これ、見えないの?3日前からあるよ」と言われて、初めて気づいたりすることも(笑)
意識してるわけじゃ、ありませんが、自分の中に、強烈なON・OFFがあるのかもしれません。

よく家族や知人から「自由人」って呼ばれています(笑)



振り付けは手段

何の為にしているかといえば、カラダをちゃんと使って動けるようになるためにレッスンをするわけです。
振り付け通りに、なんとなく動けるようになることが目的ではないのです。
振り付けは、手段ですから、毎回、参加している人を見て、動きを組み立てています。

ただ、振り付けそのものを楽しむクラスは、別。
より美しい動きになるよう、構成も組み立てますし、みなさんにもそう指導します。

 表現することが大事

様々な指導者との出会いで学んだことは、素晴らしい人は、言葉も素晴らしいんだということでした。
みなさんが一番やりやすい、動きやすいようにやっていくには、話すことも大事だと
思い、どう会話していくか、言葉の研修なども、よく受けていました。

うまく表現できないことって、とても嫌ですからね。

 

感謝する

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インストラクターも人間。様々な方を見てきました。
また、私自身、様々な体験を経てきて、今、とても思うことは、
来てくれる方がいてこそ、仕事ができるのだということです。
その方の貴重な時間を割いて、レッスンめがけて来てくださる事実です。

そして、みなさんがニコニコしているのを見ていると、私も元気になります。
そうしたプラスの連鎖の繰り返しが、心の支えになってきました。

仕事は大好きで努力し続けていますが、人に支えられてこその積み重ねであり、
関わっている多くの方に、今、感謝の気持ちでいっぱいです。

あるがままに
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Q.人を動かす、人と一緒にやる中で、意識していることってどんなことですか?

自然体かなあ。
「こうあるべきだ」とか、「こうじゃなきゃならない」と思うと、ストレスを感じるし、一つ線をひくことになってしまう。
だから、なるべく自然体でいたいと、思っています。
いい人ぶらない。
自分を大きくみせようとしない。
立派に見せようとしない。
なるべく、素直に、あるがままの自分でいるようにしたいと思っています。

だって、作って見せてもわかるでしょ?みえちゃうでしょ?
人から見れば、わかりますよ。

だから、作りたくない。
ちゃんと自分でいることが、大切だと思っています。

来たければ来る。来たくなければ来ない

自分でいることは、来てくださるみなさんにとっても大切ではないかと思います。
時折、本当は、レッスンの途中で出たいけど、申し訳ないから最後までいなくっちゃ、と、いう人がいますが、
そんなことないのになって、不思議に思います。
また「できるかな・大丈夫かな?」という人もいらっしゃいますが、
「無理せず、途中まででも良いのですよ」と、言っています。

人に気を使う必要はないのです。
もし、つまらないと思っていたら、30分でも1時間も自分の貴重な時間を使う必要はないのです。
だから、「どうぞ、どうぞ」という感じ。

いつの頃からか、そう思いだして以来、私と関わる方たちから、時折、こんなふうに言われます。
「先生って、媚びないからいいんだよね」
「りっちゃんは直球だから、わかりやすくって良いわ」

昔は、自分の思い通りにしたいとか、いろいろなことを思いましたが、
自分が懸命に努力しても、どう感じ、受け取るかは、相手次第。
自分自身、より自然体を目指すうちに、少しずつ、人に対しても考え方が変わっていったのかもしれません。

レッスンは、舞台

レッスンをしていて、私ひとりで引っ張らないし、動かしているつもりもないのですが、
いつも、みなさんが自ら動いてくれている気がします。

それって、私から見ると、とても、楽しいのです。

気持ちとしては、舞台を見ているような感覚になります。

 

好きなことだけする

まあ、そうは言っても、夢中になることも、限度があります(笑)
私の場合、例えて言えば、一昔前の企業戦士みたいだったのかもしれません。
今にして思えば、無茶でした。

最も忙しかった頃、最初に全身にじんましんが出ました。
けれど、あまり気にせずにいたら、今度は、過呼吸になりました。
心の病と言われても、まあ、鈍感だったかもしれません。
カラダとココロが反応したこの経験から
「自分のことはわからないなあ」と思うようになりました。

そうした出来事を通して、決めたこと。
それは、好きなことだけする。嫌なことはしない。ということです。

昔は、我慢して「はい」ていった時もあったけど、やめました。
自分が求めるものを引き寄せると思うし、無理してもうまくいかないと、今は思います。

だから、好きなことだけする。
そうして、自分につながっていることが大事だと思います。

目指し続ける

ずっと昔、教えてもらったピアノの先生。
この人に習うと、こんなに早く弾けるようになるんだと、実感したことがありました。

また、様々な指導者に師事してみて、本当に一流の人に習うと、5年やってできなかったことが3ヶ月でできるようになるんだと知ったのです。

私もそういう指導者になりたいと思っています。
100回言われても、一向にうまくできないのではなく、いつの間にか自然に動けるようになっていく。
なるべくわかるように、体がちゃんと使えるような指導者でありたいと願っています。

 

この先のビジョン

私は、フリー。

最初は、姉御肌と、よく思われます。
でも、実は、抜けていて、周りの方がよく面倒を見てくれます。

私自身、経営するなんていうタイプではないし、フリーだからやっていられると思います。
自由が大事なのです。

Qこの先は、どうしていきたいと思っていますか?

自分の感覚を信じ、自分の好きを信じて、進んで行こうと思っています。

全然違う世界を覗いたり、違うジャンルの友人も増やしていったりしたいなあ。
自分では狭い世界にいると思っています。
なにも知らないじゃないって思うのです。

だから、その枠を超えて、もっと、人を見てみたいと思います。

10年後は?

もっとゆるい感じかなあ。
活躍する場は、エアロビばかりではなくて、何か伝え手になれたらいいなあと思っています。

ビジョンは明確ではないけど、迷っている人に方向性が示せるといいかなあと思います。
もちろん、今のことも続けていって、更に進化したいですけれどね。

出来そうなことって、いっぱいあると思うのです。

この先、何が起こるかわからないけれど、本当に思っていること、伝えたいことをきちんと言葉にして
発信し続けようと、思っています。

「もう年だ」などという感覚は、ありませんよ(笑)
この先も楽しいことがいっぱいあるのですから。

 

最後に

律子さんのお話、いかがでしたでしょうか?

「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。」
私は、律子さんのお話を伺いながら、その言葉を強く思いました。

誰しも、物事や人間関係が、うまくいかない時があります。
その時、今ある現実の、どこに焦点をあてて考え、決め、行動を起こすのか?

「何ができるのか?」に常に焦点を当てて考え、新たな行動を起こし続ける律子さん。
その実人生を伺い、勇気と希望を私自身もいただきました。

生きている限り、私たちには「未来」があります。
その「未来」を創り出すのは、「今」の自分だけ。

お読みいただいたあなたの豊かな未来を心よりお祈りします。

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自分の人生のリーダーになる

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こんにちは。
人生に花咲きコーチYUIです。

「人に学ぶ」は、魅力あるリーダーに突撃インタビューをさせていただき、お伝えするブログです。

「リーダーって、どんな人だと思う?」

そう、聞くと
「人の上に立つ人」「人をまとめる人」「人を引っ張っていく人」
などの答えが多くの人から返ってきます。

では、そうしたリーダーとは、どう自分と向き合っているのだろう?何を支えに生きているのだろう?
そう思い、実際にリーダーシップを発揮している人達に聞いてみようと思って、このブログを始めました。

こんな例え話があります。
ある靴会社の営業マンが、ある地域の営業を命じられ、赴任しました。
けれど、行ってみると、そこの人たちは「裸足で歩く」のが常識の地域でした。
さて、あなただったら、どう思いますか?
A「ああ!なんて,自分は不運なのだろう。こんな地域で靴なんて一足も売れるはずはない。」
B「やった!誰も靴の良さを知らないのだから、ここはチャンスの宝庫だ!」

自分が見ている現実をどう捉えるか?
Aの考えから、生み出される次の選択は、どうでしょう?
Bの考えでは?

この例え話、私たちの現実でも起こることではないでしょうか?
嫌なことを言われた、された、思い通りにいかない・・・。
それが、つらいことであればあるほど、自分の不運を嘆いたり、なんであんなことしたのかと自分を責めたり、
運が悪かったと人のせいにしたり、環境を嘆いたりしている声をよく聞きます。
けれど、人生とは、そうした起こる現実をどう捉え、次の行動を考え、起こしてみることの連続です。

インタビューさせていただく人たちに伺って、見えてきたもの。

それは、うまくいかない連続でも、人や環境のせいにしない。
逃げない。あきらめない。
どうしたらできるか、どうしたらより良い結果に向かうかを一心に考え、行動し続ける。
そうした強さを持っている人なのだと思いました。
そして、その強さの土台は、
自分を信じる。勇気を奮い起こし、歩んでいく。
自分の人生は自分で創り出すんだと、揺るぎなく決めている人たちなのです。

人は、行動の結果で判断しがちですが、
行動を作り出しているのは自分の心。
自分とどう付き合っていくか、こそが土台。

日々のなかで起こる、ちょっとした嫌な出来事、人とうまくいかないこと、思い通りにいかないこと。
大なり小なり、様々なことが起こる時に、
どう自分の人生を創っていくか?
どう自分自身の人生を舵取りしていくか?
を意識し、言動を創り出すこと。
小さなことかもしれませんが、その積み重ねが大事なのだと思います。

 

今の状況を突破する。よりよい前進に向かうヒントになる。

「人に学ぶ」では、実人生で、懸命に歩み続けている人達の話から、
そんな何かにつながりたい、読んだ方もつながって欲しいと思って、始めました。

次回は、「都丸律子さん」の後半編です。
都丸さんは、地元エアロビクス界で、第一線で活躍し続けるカリスマインストラクターです。
スポーツは結果の世界。勝ち負けが明確に、その都度、現れる世界ですが、それは、エアロビクスも同じ。
常にその瞬間で、勝負し続けている人です。
自分とどう付き合うか、自己管理を常に求められ、常にその結果に向き合う中で、
自分を信じ、夢を描き、目標を明確に定める。常に自分を勇気づけ、前進し続ける。
その行動の原動力になる自分との付き合い方、支え方をお伝えしていきたいと思います。

ぜひ、ご期待ください。

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人に学ぶ第3回 Sue Stroblさん その1

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こんにちは。人生に花咲きコーチYUIです

「人に学ぶ」は、魅力あるリーダーに突撃インタビューをさせていただき、お伝えするブログです。
考え方、人との関わり方、行動など、その魅力のエッセンスを伺い、お伝えしていきます。

今回は、抗えない宿命を味方に、今を生ききるリーダーの登場です。

第3回めは、Sue Stroblさん。NewYork在住の日本人女性です。

Sueさんは、人をその気にさせ、やる気にさせる。そして、頑張ろうという思いに繋がらせる、すごいモチベーターです。
知的でエレガントな物腰とパワフルな迫力に、グイグイ引き込まれ、あっという間に私もSueさんのファンになりました。
その魅力は、単にやり手に営業ウーマンだからでは、勿論ありません。
Sueさんの発する言葉を聞いていると、魂から発している言葉だと思えてならず、私の心の深い部分で共振を起こしました。
そんなSue Stroblさんの考え方、行動のエッセンスを伺い、お伝えしていきます。

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心を揺さぶるモチベーター

Sue Stroblさんは、モリンダ社が提供する「ノニジュース」を多くの人に広めようとグローバルに活躍している女性です。NYを拠点に、世界中を飛び回っています。ご主人はドイツ人。全世界に40万人社員のいるグローバル企業のアメリカ現地法人の元CFO。お嬢さんはアメリカ屈指の大学院で博士号取得し、社会貢献をしている才媛。写真はリチャードギア氏主催のパーティーに招かれた折のツーショットです。他にも著名な経済学講師のお姉さまとの長年にわたる交流や、時々日本のTVにも登場する、アメリカで最も有名な日本人MCとの交流(実際にその方とばったりお会いし、本当に驚きましたが、率直なコミュニケーションを聞き、本音でお付き合いしているのだとさらに驚きました)。
伺うほどに、その人脈の凄さに唖然としながら、セレブとは、彼女のような人を言うのだと思いました。
一方、ご本人は嫌いだとおっしゃいますが、同時通訳と翻訳の凄腕スキルを持つキャリアウーマンという側面もお持ちの方です。

その容姿にも驚きました。
実年齢は最初に伺っていましたが、どうしても見えない!(女性ですから明かしませんが、今も嘘?と思います)
また、私がインタビューするつもりでお会いしたのですが、「鈴木さんのビジョンは何?」「このインタビューをして、どうしたいの?」「あなたってどんな人?」などなど、私をまっすぐ見つめ、単刀直入な質問を数々するスーさんに、脇の下が汗でぐっしょりになりました。
けれど話していくうちに、 私を尊重し、理解しようという姿勢、少女のような好奇心、暖かさに魅了され、あっという間に引き込まれていきました。

魅力的でパワフル。まっすぐで、そして自己責任を全うしている女性。
Sueさんのおはなしを、幸せになりたい全ての方たちに読んでいただけたらと思います。

Sueさんの語り口をできるだけ、そのままお伝えします。
素敵な雰囲気が伝わることを願って。

 

軌跡その1 誕生~留学、アメリカへ

私は、東京の代々木生まれです。明治神宮、三宮の側でした。代々木と原宿の中間あたり。
一人娘で、父は事業をしていました。うちには、じいやがいました。
母はお嬢さま育ちで、病弱だった。年中、寝ている人で、家のなかは、結構暗かったかな。
私もカラダが弱かったの。幼稚園なんて知らなかった。小学校も半分くらいしか行ってないのよ。
結核もしたし、一年中、風邪をひいているような有様でした。当時の写真は、年中、お布団のなかで撮った写真ばかりで、首には大体白い包帯、巻いていました。中は、ネギよ。
(注:熱を下げるのに首にネギを巻く民間療法がありました)

でもね、家族と一緒に食事をしていて、食べ物をちらっと見ると、即座にそれが目の前に来るような、そんな世界観だった。

ある時にね、小学校から帰ってきたら、家に風呂桶がないの。
なんで?って、思ったら、父が、よその家の人にあげちゃったっていうの。
子沢山の家で、銭湯代が高くてお風呂には入れないって聞いて、じゃ、うちの風呂桶もって行けー。
そんなことが当たり前にありました。

それから、帰ってくると、知らない人がずら~っと並んでいて、夕飯時に、握り飯を振舞うということも結構ありました。私もね、家の下に浮浪者を囲ってましたよ(笑)。囲ってたわけではないけど、食事を提供してたのよ。で、彼、警察に捕まったんだけど、そのとき「嬢ちゃんありがとうね」と、言ってた。

今も続けている動物愛護は、小学校のころからしています。
原宿で外国系の団体が経営している動物愛護団体によく出入りしていました。

思春期のころは、ロカビリーが流行っていたのだけれど、私は決して行かせてもらうことはなかったわね。跳ねっ返りだったと思うけど、がんじがらめだった。

アメリカには高校3年18歳で行ったの。
13歳の頃から考え始めて、17歳の時に決めて、18歳で留学させていただきました。
簡単に言えば、単に日本にいたくなかったの。親の監視下で、ルールの中に生きていたくなかった。
で、母に頼みました。
「17年生きてきて飽き飽きした。私はお母さん達とずっと一緒に生きる自信がないわ。だって、つまんないんだもん。ここにいたくない。勉強をしにアメリカに行きたいからお金を出してください」って。
そうしたら、お金を出してくれた。後で聞いたら、乳母日傘で育った娘でしょ、言いだしたら聞かない。後に引くわけないから言う事を聞かないと家出するかもしれないと、思ったのですって。
で、母が父に「言いだしたら聞かない。首でもくくったらどうするんですか」と説得したのだそうです。
1ドル360円。大卒給料1万円の時代で、飛行機代は10万円以上していました。
当時、留学は大変で、事前に外務省の役人のインタビューがあったの。財産証明のためです。何かあった時にアメリカから日本に送り返す運賃がなかったらいけなかったのよ。で、最低100万円位必要だった。当時の大卒1年生の年収10年分です。
東京オリンピックの1964年。「飛行機は危ない」という母の一声で、8/2に横浜のサウスピアから、船で旅立ちました。「さようなら~」とドラマのごとくね。今も花柄のスーツの写真が残ってるわ。

 

留学~結婚~現在

Q,アメリカでホームシックになったりはしませんでした?

NO。一回もない。帰りたいと思ったこともなかった。
私は、嫌なことが嫌なの。
自分の気持ちに正直で、その時に感じたものが全て。

アメリカに行こうと思った以外は、こうなりたいとか、こうなろうなんて考えもしなかった。
世間なんて知らなくて、遊びにも行かなかった。

何かをしなければいけないということに陥ったことはないの。
お嬢さんと言われたらそれまでだけど、困るということを経験しなかった。
大学時代は、ルームメイトと共に過ごしました。
彼女は今も私の大切な友人よ。

けれど、母の具合が良くなくて、大学を中途で、日本に帰国しました。
そして、ご縁があって結婚しました。
それから9年後に離婚。
彼の問題で離婚しましたが、慰謝料をいただくどころか彼の再就職先も世話して離婚しました。

そして、次にご縁があったのが今の主人です。
ニューヨークで出会い、それ以降、ずっとニューヨークに住んでいます。

病気の話

大人になってからも多くの病を経験しました。
胃潰瘍もしたし、子宮内膜症もかかりました。月に3週間は、痛み止め漬け。強いモートロン。
イブ系で、炎症止めです。そして、卵巣がんになりました。
卵巣がんの前は、大腸に潰瘍がよくできていました。
大腸のポリープを取ったら、これが前癌症状で7つ取りました。
当時はね、マンハッタン中のトイレの場所を知っていたのですよ。
レストランで食事したらトイレに駆け込むような日々だったから。
あげたりさげたり、食中毒は年中。
ぐちゃぐちゃでした。
それから、声帯のガン。超進行性。

子供が9歳の時に卵巣がんと言われたの。
そうしたら、多くの人がやってきて、健康食品などを持ってきました。
半分の人はお金儲けのために持ってきて、半分の人は本当に心配して持ってきてくれた。
判断はつかなかったけど、色々と試してみたわ。

そして、勉強を始めました。
Dr,マロンジェルと言って自然療法医で、ペンシルベニアの山奥で神がかりみたいな治療をする方と、スコットガーソン医学博士、アーユルヴェーダ医学の資格も取得した人。この方たちに学び、治療を受けました。
私自身もアーユルヴェーダを勉強し、瞑想もしましたよ。
瞑想はね、最後はそれになる。あまりに体調悪いとね
当時、血圧上90下40。朝、起きられるわけないですよね。
低体温症、35.6度。一度低いのよ。ガン体質。体重45キロ。今は60キロ。私の身長は167センチ。
ニックネームはごぼう。顔中にメンチョウができていた。しみだらけ。髪の毛ボロボロ。すごかった。

同時通訳をしてて、とても緊張があって手から汗が玉のように出た。すごい緊張だったのだと思います。数日で40万円位の報酬でしたけど,お金なんてどうでも良いと、思いました。
お金の価値はわかるけど、ね。

母のことだけど、心臓の治療を長年していて、アメリカに呼んで治療しました。
アメリカの医者は「心臓は悪くありません。ただの喘息です」と言った。
当時、日本の医者は心臓病と言っていたけれどね。そして半年いて治療し、その後帰国しました。
それから薬がなくなったのだけど、体調が悪くて渡米できなかった。
そして、心臓麻痺で死にました。日本の医者は「ほら、心臓が悪いでしょ」と言っていた。
けれど、調べてもらったら、心臓は悪くなかったのです。

 

Sue Strobl流ベーシックライン

 

人には、抗えない宿命があるとSueさんの話を伺ってつくづくと思いました。
自分に課せられた宿命をどう味方につけ、人生を切り拓いていくか?
次回は、死と向き合ってきたSueさんの生きるベースの言葉の数々をお伝えしてまいります。

☑ 全てはタイミング

☑ 聖書

☑自分が一番

☑過去は生ゴミ!

☑  自己責任

☑ 這い上がれない人の特徴

☑ 坊主めくり

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